老け顔や、暗い印象に見られがちなくすみに悩んでいる方は多くいます。
くすみに効果のある化粧水の選び方、そして根本的原因についてわかりやすくまとめましたので、是非よく読んで参考にしてください。
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そもそも、「くすみ」とは?
くすみとは一体なんなのでしょうか?
一般的には肌に透明感や明るさ、ツヤなどが無く暗い印象のことを言います。
医学的には明確にはされていないものの、女性なら誰しもが、くすみというものが確実に存在しているということは理解できるでしょう。
原因は、しわやたるみだったり、生活習慣だったりと、理由はさまざまです。
くすみの原因
くすみの原因は人によってさまざまです。
原因と対策も人によって違うので、自分に該当するくすみに合った対策するようにしましょう。
乾燥によるくすみ
乾燥すると肌が内部の水分を守ろうとし、古い角質が剥がれ落ちることをやめてしまいます。
また、ストレスだったり睡眠不足や食事の偏りなどの生活習慣の乱れにより、肌の水分バランスが悪くなり、ターンオーバーを鈍化させてしまい角質が剥がれを阻害します。
この古い角質が重なることが原因で、くすみとなります。
乾燥する季節だったり、室内での冷暖房による乾燥によって、このタイプのくすみに悩まされる方は多いですね。
乾燥によるくすみの対策
1.洗顔
化粧水などの基礎化粧品で水分と油分を顔に塗布する前に、洗顔でお肌をきれいにしてあげましょう。
基礎化粧品の浸透を妨げないよう、まずは汚れを落とすことが大切です。
ゴシゴシ洗いは厳禁で、摩擦によってメラニンが原因のくすみを、新たに呼び込んでしまうことにもなりかねないので注意しましょう。
洗顔料はこれでもかと泡立て、その泡の弾力を感じながらマッサージするように洗顔し、最後は洗顔料が残らないように、しっかりとすすいでください。
2.基礎化粧品
どのくすみでもそうなのですが、洗顔後は保湿成分を含んだ基礎化粧品でスキンケアをしてください。
洗顔がしっかりとされていれば、基礎化粧品が角質層まで浸透してくれます。
メラニンによるくすみ
肌を守るために生成されるメラニンの排出が滞ることによって肌に蓄積され、それが暗い印象のくすみになります。
紫外線はもちろんのこと、摩擦などによる肌への直接的なダメージが原因の多くを占めます。
メラニンによるくすみの対策
1.直接的ダメージからの保護
単純にメラニンを作らないためには、肌へダメージを与えないことです。
メラニンが作られる一番の要因は紫外線によるダメージであり、紫外線からお肌を守ることが重要です。
季節や天候にとらわれることなく、外出時はもちろんのこと、窓際などの紫外線が入り込みそうな室内の中でも日焼け止めを塗ることを心がけましょう。
また、紫外線から守ってくれる日中用の基礎化粧品やファンデーションもあるので、これらを上手に使うことも方法の1つです。
その他、乾燥のくすみの対策でも触れましたが、洗顔のゴシゴシ洗いは厳禁で、お肌へ摩擦によるダメージを与えメラニンを生成する要因にもなりかねませんので注意が必要です。
古い角質によるくすみ
通常、垢となって剥がれ落ちるはずの古くなった角質がそのまま残り、肌に蓄積することでくすみになります。
加齢や生活習慣の乱れ、代謝の低下などが原因となります。
角質は色素を含んでいるので、それが重なることによって灰色かかって見えるのが特徴です。
古い角質によるくすみの対策
1.生活習慣の改善
運動不足、睡眠不足、ストレスなど生活習慣の乱れによってターンオーバーがうまくいかないのが原因である場合は、生活習慣を見直す必要があります。
適度な運動を心がけ、充分に睡眠を取りましょう。
その他、栄養不足や加齢による原因である場合は、タンパク質、ビタミン、ミネラルを食事やサプリで摂ってあげましょう。
なによりも、しっかりとした洗顔と化粧水などで保湿をすることが大切です。
糖化によるくすみ
糖化というものをご存知でしょうか?
糖化は、体内のタンパク質が糖と結びつくことを言います。
この糖化によって引き起こされたくすみは、全体的に肌が黄色っぽく見えるのが特徴で、糖質の過剰な摂取だけではなく、加齢、ストレス、紫外線、喫煙など、広い範囲での原因が考えられます。
また、タンパク質と脂質が結びつくことによるカルボニル化というものがあり、これも黄色がかったくすみ方をします。
これについては単純に脂質の過剰摂取が原因です。
糖化によるくすみの対策
1.糖質を控える
糖質の摂取を控えましょう。炭水化物や砂糖を過剰に摂取することで糖化を招いてしまうので、バランス良く適度に摂ることを心がけてください。
また、お酒や揚げ物など油分の過剰摂取も控えるようにしましょう。
2.化粧水などの利用
黄ぐすみ専用の化粧水などを利用しましょう。黄ぐすみ専用の化粧水や美容液など売っていますので、通常使っているものをこれらに変えるだけで効果が期待できます。
血行不良から起こるくすみ
血液やリンパの流れが滞ることが原因です。
不要な老廃物はリンパの流れによって排出されますが、血行不良によりこの機能が働かなくなると、新陳代謝が低下し、くすみとなります。
自分が血行不良かどうかは判断しにくいですが、冷え性だという方は、血行不良である可能性が高いので、良くも悪くも目安にはできますね。
このタイプのくすみは、肌が青黒く見え、不健康そうで暗い印象を与えます。
血行不良への対策
1.マッサージや適度な運動
適度な運動をすることが大切です。なかなか時間が作れないというはマッサージなどで、血行の促進を助けてあげましょう。
マッサージの簡単な方法として、耳を引っ張りながら上下に動かすだけでも血行の促進になります。
また、耳の下のエラから喉にかけてと、鎖骨周りをマッサージしてリンパの流れを促し、老廃物を排出してあげましょう。
2.ビタミンEの摂取
穀物の胚芽(アーモンドやナッツ類)などに多く含まれるビタミンEを摂取することを心がけましょう。
また、サプリで摂取してあげてもいいでしょう。
3.血液をサラサラにする食事を摂る
血液がドロドロだと、いくら運動してもいくらマッサージをしても効果が減ってしまいます。
これらの食材を食事で摂り、血液をサラサラにしてあげましょう。
肌の汚れ
毛穴の汚れや皮脂が酸化することにより、くすみが生じます。
化粧の洗い落としが不十分だったり、洗顔が中途半端で皮脂や洗顔料の成分が残っていることが原因です。
肌の汚れで起きるくすみの対策
1.洗顔
乾燥肌によるくすみの対策でも書きましたが、なによりも大切です。
くすみだけではなく、シミやニキビの原因ともなりかねません。
2.ケミカルピーリング
ターンオーバーを整える方法の1つとしてケミカルピーリングという道もあります。
ケミカルピーリングは皮膚に科学薬品を塗り、古い角質を取り除くことができます。
プロの手を借りて行いたいという方は皮膚科やサロンなどに相談してください。
化粧水の選び方
まず、化粧水はざっくり言うと、ほとんど水です。
塗れば塗っただけ水分を与えるものではなく、肌の水分を守ったり、蒸発するのを防ぐといった保護の意味合いを持ちます。
その中から自分に合った成分を含んだものを選ぶようにしましょう。
安価が売りであったり、広告や人気、口コミ、そして値段で判断するものではありません。
ドラッグストアに売っているものが決して悪いわけではなく、自分に合ったものだったらそれでいいわけです。
医薬部外品・薬用を選ぶ
効果がわかりやすい目安として、医薬部外品や薬用のものであるかをチェックしてみてください。
これらは厚生労働省が、効果があると認めた成分が配合されているものであり、安心且つ効果がある可能性が高いので、自分に合う商品を探す手間を大きくショートカットできます。
水に溶けやすい成分で選ぶ
化粧水はほとんど水と言いましたが、この水に溶けやすい成分を含んだものを選ぶと良いでしょう。
例えばセラミドですが、非常に保湿効果の高い成分なのですが、水に溶けにくいという弱点を持っています。
そう考えると、セラミドが入っているものが一概に良いとは言えなくなり、逆に水に溶けやすいヒアルロン酸やアミノ酸、コラーゲンを配合したものが理に適っていると言えます。
他にもビタミンC誘導体やプラセンタエキスなんかも水に溶けやすいので、これらを考慮し化粧水を選ぶとが自分に合った化粧水を選ぶ近道になるでしょう。
トライアルを活用する
これはちょっと宣伝みたいになってしまいますが、手元にある「サエル」を例えに出してみましょう。
ドラッグストア以外のもので、上記で書いた水に溶けやすい成分を含んでいて、なおかつ医薬部外品であることをふまえて探していた中で、両方ともお試しのトライアルをやっていたため購入したものです。
効果があるなしの報告はあえて控えますが、今も定期的に購入しています。
自分に合った商品を探す中で、それなりの商品となると、なかなか多くを試すわけにもいかないので、こういったトライアルを利用することが一番賢い選択だと言えます。
興味のあるかたは参考にどうぞ
トライアルはないけどお得な値段で効果を実感できるのはコレ!
サエルとは違いトライアル商品はありませんが、定期コースにすることで超お得に購入することができるのが、「薬用リメンバーリンクスホワイト」です。
くすみ撃退には非常に評判のいい商品になりますので、ネット通販でくすみ対策の化粧水をお探しであれば、ぜひ試してみたい商品です。
- フルーツ酸ピーリングと美白のW成分配合
- 1本でくすみケアのすべてが完結できる
- 定期コースで購入するなら通常価格より最大50%OFFとお得
- 保湿成分にこだわりあり
まとめ
以上、参考になったかどうかはわかりませんが、自分のくすみを見極め、自分に合った商品を使って、ぜひ美白を目指してください。