酵素洗顔って聞いたことはあっても、いったいなにがどういいのかわからない人も多いのではないでしょうか?
じつは、酵素洗顔には、古い角質を除去して、お肌に透明感を与える効果が期待できるそうです。
ほかにも、酵素洗顔にはさまざまな魅力があります。
では、
- 酵素洗顔とはどのようなものなのか
- どんな酵素洗顔がおすすめなのか
- 酵素洗顔の使い方や選び方
など、酵素洗顔について徹底解説してみました!
目次をチェック!
酵素洗顔ってなに?
酵素洗顔は文字通り酵素で洗顔をすることですが、大きく分けて2種類の方法があります。
まず。酵素を配合した洗顔料で洗顔する方法、そして、ふつうの洗顔料に酵素洗顔料を混ぜて洗顔する方法です。
また、固形石鹸タイプとパウダータイプがありますが、水と混ざり合うことで酵素が活性化されるため、多くの酵素洗顔料はパウダータイプとなっています。
酵素は、タンパク質からできた物質であり、人間の体の中だけでも、4000以上の酵素が存在しています。
そして、酵素は分解、合成、酸化、還元と、それぞれ違った役割分担がありますす。
たとえば、栄養素をよりスムーズに吸収するなら、分解の役割がある酵素を摂取するなど、目的に合わせて酵素を摂取することで、体のバランスを整えることができるようになります。
では、ふつうの洗顔ではなく、なぜ酵素洗顔を選ぶ人が多いのか、酵素洗顔の魅力をご紹介いたします。
古い角質をしっかり除去できる
通常の洗顔では、古くなった角質はなかなか洗い流すことはできません。しかし、酵素洗顔なら、酵素の力で肌にたまった古い角質を取り除くことが可能となります。
そして、古い角質をしっかり除去することで、肌のくすみが軽減し、透明感が出てくるようになります。
毛穴の黒ずみや角栓も洗い流せる
毛穴の黒ずみや角栓は、長い時間をかけて皮脂と古い角質が固まってできるものです。時間をかけてたまっていくため、その分取り除くことが難しいです。
酵素洗顔は、このような毛穴の黒ずみや角栓を洗い流す効果が期待できます。
ニキビ予防にも効果的
ニキビは毛穴に詰まった皮脂や汚れを餌とするアクネ菌が繁殖し、毛穴を炎症させることによってできるものです。
酵素洗顔を行えば、余分や皮脂や汚れをしっかり除去することができるので、アクネ菌の繁殖を防ぎ、ニキビ予防につなげることができます。
失敗しない酵素洗顔の選び方って?
まず、酵素にはそれぞれ役割分担があると触れましたが、分解の役割がある酵素を摂取したところで、すべての栄養素を分解してくれるわけではありません。
タンパク質ならタンパク質、ビタミンならビタミンと、栄養素によって分解してくれる酵素が違います。
酵素洗顔料を選ぶときも、この役割分担について考えて選ぶことがおすすめです。
くすみの原因となる角栓や黒ずみの原因は、角質(タンパク質)と皮脂です。なので、タンパク質を分解する酵素と、皮脂を分解する酵素が配合された酵素洗顔料を選ぶことがおすすめです。
タンパク質分解酵素について
タンパク質はふつうの洗顔料だけでは文関することができません。
タンパク質分解酵素を使用することで、分解できるようになり、肌のターンオーバーが促進される効果が期待できます。
洗顔料として使われているタンパク質分解酵素は、パパイヤやパイナップル、りんごなどから抽出されることが多いです。
皮脂分解酵素について
皮脂は、通常の洗顔料でも落とすことはできますが、古くなった皮脂などは落としきれないことが多いです。
タンパク質といっしょに積み重なって黒ずみや角栓となってしまうため、より効果的に対策するためにも、皮脂分解酵素が配合されている酵素洗顔料を選ぶことをおすすめします。
洗顔料として使われている皮脂分解酵素は、サンゴなどから抽出されることが多いです。
おすすめの酵素洗顔って?
では、ここで、失敗しない選び方をもとに、おすすめの酵素洗顔についてご紹介いたします。
ブライトニングソープ
使用されている酵素は海洋複合酵素(マリンプロテインエキストラクト)で、古い細胞や、傷ついた細胞だけを選んで働きかける「スカベンジ機能」があるそうです。
酵素洗顔は、洗浄力が高いため、肌が乾燥しやすくなるというデメリットがあります。
しかし、ブライトニングソープには、コエンザイムQ10などの美容成分が配合されており、高い保湿力により、洗顔後も潤いのあるお肌を維持する効果が期待できます。
また、非常にきめ細かなもっちり泡によって、毛穴の根もとまで浸透し、汚れをすっきり落とすことができます。
弾力のあるもっちり泡の気持ちよさ、洗顔後のすっきり感と潤いのある肌をぜひ、あなたの肌で体感してみてはいかがでしょうか。
公式 → ブライトニングソープの詳細をチェック
コーラルクリアパウダーウォッシュ
コーラルクリアパウダーウォッシュは、ボタニカル酵素で肌にやさしく古い角質を落とすことが可能な、パウダータイプの酵素洗顔料です。
天然サンゴとパパイヤの酵素(パパイン)を配合しているので、タンパク質も皮脂もしっかり分解することが可能です。
また、無添加なので敏感肌でも使用可能で、潤い成分が配合されているので、保湿力があるのも魅力的です。
毛穴、角栓、くすみ、ニキビにアプローチすることができ、ふわふわの上質な濃密泡で、やさしく洗顔することができます。
肌にやさしいのにしっかり汚れを落とすことができる酵素洗顔料なら、コーラルクリアパウダーウォッシュを使ってみてはいかがでしょうか。
酵素洗顔の正しい使い方と手順
酵素洗顔は、ふつうの洗顔料とおなじように使っても大丈夫ですが、より効果を高めるためには、正しく使うことが大切になります。
では、酵素洗顔の正しい使い方と手順をご紹介いたします。
1.まずは手の汚れを落とす
手に汚れがついていると、酵素が手で消費されてしまうので、まずは手を清潔な状態にしておきましょう。
2.すすぎをする
少し冷たいくらいのぬるま湯で、肌をすすぎましょう。
高温ですすぐと、皮脂を洗い流しすぎてしまう、乾燥が進んだり、余分に皮脂が分泌されるようになってしまうので、ぬるま湯を意識してすすぎましょう。
3.予洗いをする
つぎに、水で予洗いを行ないます。だいたい5回前後、顔を濡らすように予洗いしましょう。
4.泡立てて顔に乗せる
予洗いがおわったら、酵素洗顔料を泡立てて顔に乗せましょう、泡立てるときは、お好みの方法で泡立ててOKですが、ネットを使ったほうが泡立ちがよくなります。
弾力のある泡なら、泡を転がすように洗いましょう。弾力のない泡の場合は、泡を顔に乗せて泡パックする程度でOKです。
泡を顔に乗せる時間はだいたい1分前後でOKです。あとはぬるま湯で洗い流して終了です。
5.スキンケアは念入りに!
酵素洗顔は洗浄力が強いので、乾燥しやすくなるデメリットがあります。商品によっては潤い成分が配合されている場合がありますが、すべての酵素洗顔料に配合されているわけではありません。
なので、いつも以上にスキンケアは念入りに行うようにしましょう。
こんな使い方はNG!酵素洗顔の間違った使い方
酵素洗顔はメリットが多く魅力的ではありますが、じつは諸刃の剣であり、間違った使い方をすると、肌荒れの原因になることがあります。
では、酵素洗顔料の間違った使い方をご紹介いたします。
毎日使用する
酵素洗顔料は基本的に週1回の使用を推薦しています。
なので、毎日使用してしまうと、古い角質だけでなく、今現在必要な角質まで落としてしまう可能性があります。
角質はもちろん、皮脂もお肌にとっては必要なものです。
必要以上に洗い流してしまうことは、乾燥や肌荒れを促進し、お肌の健康が損なわれる原因となるので、必ず使用頻度は、酵素洗顔料の注意書きの表示に従うようにしてください。
ゴシゴシ洗う
どんな洗顔料でもゴシゴシ洗いは好ましくありませんが、とくに酵素洗顔料では、ゴシゴシ洗いは禁物です。
洗浄力が強い分、お肌に余分な刺激を与えてしまうと、肌トラブルの原因となってしまいます。
酵素洗顔料を使用するときは、肌に刺激を与えないように、注意して使用しましょう。
酵素洗顔で透明感のある肌を目指しましょう!
くすみの原因でもある古い角質は、通常の洗顔料では落とすのが難しいです。
酵素洗顔なら、酵素の力で古い角質を落とすことができるので、くすみに悩んでいる人におすすめの洗顔方法だと思います。
魅力はたくさんありますが、注意すべき点もたくさんあります。
しかし、その分、通常の洗顔料では実感できないような効果も期待できるのでぜひ、お肌に透明感がほしい人は、酵素洗顔を試してみてはいかがでしょうか。