出来ることなら生えて欲しくないムダ毛!
手軽な処理方法からプロの手を借りた方法まで、沢山の脱毛方法があり、何を選んだらよいのか分からなくなり悩んでしまう方も多いのでは?
脱毛すると決めたなら、確実に毛を無くしたいと思うのは当たり前のことで、様々な方法を連想するかと思いますが、中でも脱毛方法として近年人気があるのが機械を使ったタイプの脱毛方法です。
機械を使った代表的な脱毛として、エステ脱毛と、自宅で出来る脱毛器のどちらが良いのかをまとめてみました。
そもそも何で毛が生えるの?
当たり前ではありますが、私たちがムダ毛と呼んでいるものにも、ちゃんとした役割があって生えています。
例えば、外部からの刺激から守ったり、紫外線などから肉体を守ったり、センサーのような役割があったりするわけですが、現代社会の流れに於いては、見た目が損なわれるため忌み嫌われてしまったのがムダ毛にとって運の尽きと言えます。
頑張っているはずのムダ毛は、不遇の時代のど真ん中にいるのです。
毛の生えるしくみ
私たちの体毛は常に生えているように見えますが、実は生まれて育っては抜け落ちるというサイクルを繰り返しています。
このサイクルを毛周期といって、休止期~成長前期~成長後期~退行期の4つを繰り返しています。
実際に生えている体毛は、全体の1/3であり、残りの2/3は休止期と退行期となっているため、機械を使う脱毛では、毛周期を意識して脱毛のスケジュールを立てる必要があります。
毛周期の寿命がどのくらいあるのかというと、部位によって寿命にバラつきがあり、機械を使った処理などでは、部位によって終了時期も変わってくるので下記を参考にしてみてください。
・ワキ → 1年半―2年半
・脚 → 半年―1年半
・手 → 半年―1年半
・VIO → 1―2年
脱毛の種類
脱毛の種類には、
・除毛クリーム
・毛抜き
・ワックス
・フラッシュ脱毛(光脱毛)
・レーザー脱毛
・サーミコン脱毛
とがあります。
それぞれ説明していきます。
シェーバー
値段が安く手軽な脱毛方法であり、脱毛デビュー戦として多くの方が最初に挑戦するのがシェーバーです。
シェーバーには、T字カミソリと電気シェーバーの2つの種類があります。
刃物が直接皮膚に触れるため、シェービングクリームなどで刃のすべりを良くしておくと、肌の負担が軽減されます。
シェーバーで毛を処理すると、切り口が直角になってしまうので、伸びてきたときに触れるとチクチクしてしまうというデメリットもあります。
このチクチク感がどうしても気になる方は、他の脱毛方法をお試し下さい。
頻繁にシェーバーを使うと、皮膚が赤くなったりするため使用頻度には気を付けましょう。
除毛クリーム
除毛クリームは、現在生えている成長~退行期の毛を溶かして取り除く方法です。
除毛クリームを脱毛したい部分に塗布をし、定められた時間をおいてから専用のヘラなどで取り除き、クリームを洗い流します。
毛根への刺激がなく、簡単に脱毛できるので初心者の方などはトライしやすい方法といえます。
皮膚が弱い方は、事前にパッチテストを行って皮膚に影響が出ないかを確認をしてから使うようにしましょう。
毛抜き
毛抜きで気になる毛を1本ずつ抜いていく方法です。
化粧ポーチに毛抜きを持っていて、眉毛などの余分な毛を処理する時に使っている方も多いのではないでしょうか?
細かな部分を処理するのには良いのですが、広い範囲で使う際には時間、手間がかかるためおススメできません。
ワックス
温めた脱毛専用ワックスにシートを貼り、冷えたら一気にシートをはがすことで脱毛する方法です。ブラジリアンワックスなどと呼ばれ、専用のサロンも増えています。
広い範囲まで処理が出来るのがポイントです。
脱毛後の肌はツルツルになりますが、ワックスが熱すぎると火傷に繋がることがあるので自分でワックスをやる際には取扱にご注意下さい。
ワックスで一気に毛をはがすため強い痛みを感じます。
フラッシュ脱毛(光脱毛)
光脱毛とは永久脱毛ではなく、徐々に毛量を減らしていく方法です。
光が黒色に反応することを脱毛に応用した技術で、比較的痛みが少ないのでエステや家庭用脱毛器などに多く採用されています。
しかし、皮膚が日焼けして黒い方や、ウブ毛の方だと効果を感じにくいというデメリットもあります。
実はエステで脱毛行為を行うのは、医療行為と見なされるため、除毛という名目でフラッシュ脱毛が出来るようになっているというカラクリがあり、エステでは病院でフラッシュ脱毛をやるよりも少しパワーを抑えた施術になっているので、回数が必要になります。
レーザー脱毛
出力の高いレーザーを使用する脱毛方法です。
日本で使用しているレーザーは、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーという種類が多く、脱毛効果も実証されています。
医療従事者が行うことが前提なので、皮膚の状態を見て適切な処置をしながら脱毛の処理を行っていくので安心感があり、施術回数もフラッシュ脱毛と比較すると少ないため、時間をかけずに処理ができます。
広範囲の脱毛を短時間で済ませることができるのが魅力ですが、その分刺激も感じるため、皮膚の弱い方は事前にしっかりとカウンセリングを受けてから施術をするようにしましょう。
サーミコン脱毛
機械から発せられる熱線が、毛に触れることでカットをする除毛です。
皮膚から出ている余分な毛を処理するので、原理はカミソリと似ていますが、熱処理されることで毛先が丸くなるので、チクチクしないのがメリットです。
熱を使って毛を焼くため、焦げ臭いのが気にあるという意見も多くあります。VIOなどのフラットになっていない部分は熱が肌に直接あたり、火傷のリスクがあります。
機械での操作性が悪いので、脚や腕などの処理を得意としています。
エステの脱毛について
エステ脱毛で使用する機械は、医療用レーザーよりもパワーを抑えた作りになっています。
部分脱毛から全身まで対応をしているため、処理したい箇所を明確にする必要がありますが、低刺激の施術を受けたい方にはおススメです。
エステで使用している脱毛方法は、前章で紹介したフラッシュ脱毛がメインになります。
メリット
人の手で行われるので、施術ムラがない
機械の操作に慣れたプロが確実な処理をしてくれるのでエステ脱毛をやった場所をムラなく処理することが出来ます。
手の届きにくい所も確実に処理できる
自分で脱毛をすると、背中やIO部分などは自分では見えず、且つ、手が届かないので、処理ができません。
エステティシャンにやってもらうことで見えない場所も綺麗になります。
寝ているだけで処理をしてもらえるので楽ちん
自己処理をすると、飽き性な方にとっては毎回が大変ですね。
エステなら継続的に続けられるし、機械の操作をお自分でやらなくて良いので手間がかかりません。
脱毛後のアフター処理をしっかりやってもらえる
専用のアイテムを使用して、処理後の乾燥や、炎症などもケアすることでお肌の状態をツルツルにしてくれます。
自己処理だとアフターのアイテムは自分で揃える必要があるのですが、エステにいけば全て揃っているというわけです。
デメリット
全身脱毛すると値段が高い
脱毛エステでは、ワキ脱毛が100円~1,000円で通えるプランがありますが、実際に全身脱毛をした場合は、ワキの面積より広くなるため、その分料金も高くなります。
回数にもよりますが平均すると約20万円はかかります。
予約が取りにくい
エステでは、来店されるお客様の回転率を上げることで売上をあげているため、人気のある土日祝日や、平日夕方などは予約が取りにくいといった不満を抱えているお客様も多く、そのため足が遠のく方も出て来ます。
勧誘がしつこい
エステでは即契約を取りたいため、体験後にそのまま契約出来るように、当日の持ち物として印鑑と身分証明書の持参をお願いされます。
じっくり考えたい方や、押しに弱い方は勧誘がしつこいと断るのにも一苦労だったりします。
最近は『勧誘一切なし』を売りにしているエステもあるので、勧誘が苦手な方はそういったお店を探してみて下さい。
恥ずかしい
人前でデリケートゾーンや素肌を丸出しにした状態で施術を受けるのは誰でも恥ずかしいものです。
慣れれば何とも思わないという女性もいますが、やはり毎回あられも無い姿をさらしたくない人には、家庭用脱毛器などを使って自分でケアするのが良いかもしれないですね。
通いにくい
2-3ヶ月に1回の来店だからと通いやすさを考えずに契約してしまうと、アクセスが悪くて行かなくなってしまう可能性もあります。
多店舗展開をしているお店は振り替えで違う店舗でも施術が可能なところがあるので、そういったお店を選んでみることをオススメします。
完全に脱毛するには回数が必要
脱毛エステで設定されている回数は、最低必要回数であるため、人よりも毛深い方などは最低回数内だけでは完璧に処理がされず、追加で料金がかかることがあります。
自分の毛の状態によっては余裕のある回数を選択することをオススメします。
家庭用脱毛器について
家庭用の脱毛器にもフラッシュ脱毛、レーザー脱毛、加熱式タイプなど種類が豊富ですが、実際にどのようなタイプがあるのか見てみましょう。
売れ筋の製品として名前を聞いたこともあるブランドとしては、ケノン、トリア、ソイエ、光エステ、ノーノーヘアなどが有名どころになります。
どんなタイプの家庭用脱毛器があるの?
現在市場で発売されていて人気のある製品をカテゴリーで分けみました。
除毛ではなく、完全に毛を無くしたい方にはレーザー脱毛やフラッシュ脱毛を選びましょう。
・フラッシュ脱毛…ケノン、光エステ
・サーミコン脱毛…ノーノーヘア
・毛抜き脱毛の応用版…ソイエ
家庭用脱毛器のメリット
自分で処理ができるから恥ずかしくない
エステなど、人にやってもらうにはきわどい部分の脱毛に抵抗があるという方は、自分で行える家庭用脱毛器だったら抵抗なく出来ます。
全身やっても料金が安い
脱毛エステも最近では安くなってきた印象がありますが、全身脱毛をやると高額になってしまいます。
機械さえ購入してしまえば、何度でも使用出来ます。
エステのように追加料金を取られる心配がないのは助かりますね。
自宅で出来るので通う必要がない
好きな時に好きなタイミングで出来るので、時間を気にしなくてよいのが魅力です。
エステだと日程や時間の予約変更はなかなか難しいもので、中には1ヶ月後でないと予約が取れないと言われてしまったという例もあります。
自宅で出来るので交通費もかかりません。
家庭用脱毛器のデメリット
付属品の購入が必要な場合がある
家庭用脱毛器のほとんどは、本体だけでなく付属品のアタッチメントや専用のジェルなどが必要になます。
本体だけの金額だけでなく、付属品の金額も含めた合計金額を事前に調べましょう。
手の届かない場所の脱毛が難しい
手が届かない場所は自分ではどうしても脱毛することが難しいです。
恥を覚悟で家族や友人などにお願いしてやってもらう必要があります。
自分で判断して使うので使用方法を誤ると危険
お肌の状態と毛の状態を自分で確認し、さらには自分の中でこれだと思うパワーで処理をすすめる事になるので、考え無しにさらっとやってしまう方には不向きと言えます。
間違えて何度も同じ場所に使ったり、肌に合わない強いパワーを選択したりすると肌トラブルになる可能性が高まります。
全身脱毛に時間がかかる
自分で全身を脱毛するとなると、施術する範囲が狭い家庭用脱毛器の場合は、時間がかかりすぎてしまい手間取ることがあります。
出来るだけ時間をかけずに全身脱毛したい方はエステも検討してみることをオススメします。
本当に人気のある家庭用脱毛器って?
楽天全総合通販の表彰式で6年連続受賞し、MVPに輝いた脱毛器で、脱毛エステで働くエステティシャンからの評価も高い製品が『ケノン』になります。
実際に私も『ケノン』の評価を調べてみたところ、レビュー数が8万件もあり、脱毛器のレビュー数にしては明らかに高い数字にビックリしました。
通販で脱毛器を購入する時に参考になるのは、やはり実際に使った方からの生の声であり、それを参考に購入を検討しますよね。
これだけのレビューがあると評価内容はどうなのか…、5段階で星3以上の評価が98%もありました!
では、この『ケノン』が売れている理由を見てみましょう。
ケノンが売れている理由
実際にケノンを使ってみた方が感じた良かったポイントをまとめてみました。
2 照射範囲が広いので処理に時間がかからない
3 美顔機能がついている
4 余分な付属品が必要なく、カートリッジを取り替えれば永遠に使える
5 軽いので長時間使っても手が疲れない
まとめ
脱毛の種類は様々ありますが、自己処理をするのにお得に出来る家庭用脱毛器を試したことがなければ一度使ってみることをオススメします。
その脱毛効果は確実にあなたのムダ毛をなくしてくれます。
家庭用脱毛器を活用してスベスベお肌を目指しましょう。